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高知から松山へ その1
「自由は土佐の山間より出づ」
バス亭のそばの高知市中央公園公園にある立志社跡。1874年に板垣退助、片岡健吉、植木枝盛らが設立した自由民権運動の中心となった高知県の政治団体。ビッグエコーは朝の5:00に追い出された。今日は雨が降っていた。桂浜行きのバスの時間まで座れるコンビニサンテで時間をつぶす。コンセントがあるので充電もできた。バス停に向かう途中、少し先の方で凄い閃光と爆発音がした。のぞいてみると電線が破裂していた。よく考えるとのぞいたりして危なかったかも。 7:10 桂浜行きのバスが来る。 |
7:50 月の名所桂浜に到着(560円)!
よさこい節 作詞:武政英策 土佐の高知のはりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た ヨサコイ ヨサコイ 御畳瀬見せましょ浦戸をあけて 月の名所は桂浜 ヨサコイ ヨサコイ 土佐の名物珊瑚に鯨 紙に生糸に鰹節 ヨサコイ ヨサコイ 孕の廻し打 日暮れに帰る 帆傘船 年に二度とる米もある ヨサコイ ヨサコイ わしの情人は浦戸の沖で 雨にしょんぼり濡れて鰹つる ヨサコイ ヨサコイ 土佐はよい国 南をうけて 薩摩おろしがそよそよと ヨサコイ ヨサコイ 月の名所は桂浜、よさこい、よさこい。よさこい節でも歌われている桂浜。客が自分達以外いなかったのでバスのおじさんが時間について話してくれた。上の写りの悪い写真は坂本龍馬像。 |
闘犬センターの建物に描かれていた闘犬と長尾鳥。 この闘犬の絵がガタイが良すぎて立姿勢のように見えてうける。 まだやっていないので桂浜に向かう。 |
天気が晴れならきれいだろうに残念。 クジラも見れるらしい。 波もかなりあった。 ここで初めてビーサンを履いて来てよかったと思えた。 桂浜の海水はぬるま湯だった。 |
桂浜の奥にある竜宮岬。これまた雨で残念。かたつむりがわんさかいた。道が続いていたのでどんどん進むと遠くの方から奇妙な声が。 |
声の方へ向かうと桂浜水族館があった。 ビーサンに山道はきつい。 奇妙な声はアシカが鳴いていたようだ。 高浜虚子の碑。 |
坂本龍馬記念館に到着。 土佐の人物伝。近代日本人の肖像。龍馬堂。龍馬歴史館。 坂本龍馬生誕150年を記念して募金でつくられたらしい。 記念館の外観デザインがやたらとこっている。 記念館なんだから中のものにもっとお金をかければいいのにと思った。 中はとてもきれい。 坂本龍馬のろう人形があったが佐藤B作に非常に良くにていた。 海援隊のメンバーが龍馬像を語る。 |
中岡慎太郎のコーナーの写真が照明の仕方がうまくかっこいい。 中岡慎太朗館。北川村自慢中岡慎太郎。 「中岡慎太郎という人物がある。 この人物は世間で名高くなっている坂本龍馬よりは、ある面で優れていたかと私は思っている。人はそれぞれ長短があるが、坂本龍馬がもし生存していたら五代才助か岩崎弥太郎のように実業方面に発展する人だったと思うが、中岡慎太郎という男は立派に西郷(隆盛)、木戸(孝允)と肩をならべて参議になるだけの人格をそなえていた」 板垣退助 「倶に語るべき一種の人物なり」 西郷隆盛 「高杉と久坂玄瑞とが、常に相携えて長短相補っていたように、坂本の相談相手には中岡慎太郎がいる」 田中光顕 「かねて西郷、中岡氏を称して『節義の士なり』という」 田中光顕 「人となり清介謹密。自ら信ずる篤く人の為めに謀る忠なり。状貌俊爽、眉秀で眼清し」 殉難録稿 「日々、国家天下のため議論いたし交わり致し候お国の人々は(中略)石川清之助(中岡慎太郎)この人は私同様の人」 坂本龍馬 「われ中岡と事を謀る。往々論旨相協はざるを憂う。然れども之と相謀らざれば、また他に謀るべきものなし」 坂本龍馬 |
「日本を今一度せんたくいたし申候事にいたすべく神願にて候」坂本龍馬 「修羅か極楽にお供申すべく・・・」坂本龍馬 「はてさて人間の一生とは合点のいかぬものよ。運の悪きものは風呂からあがる時に金玉をぶつけて死ぬものもある」坂本龍馬 「後藤は一言も過去を語らず、ただ前途の大局のみを話す。よほどの人物でなければできない境地である」坂本龍馬 「海援隊規約は簡単なものにしてある。それは鶴が自由に天を翔るような光景であり、鳥籠の中に閉じ込められている情景ではないのだ」坂本龍馬 「是より、もうつまらぬ戦いはおこすまい、つまらぬ事にて死ぬまいと、たがいに固く約束いたし候」坂本龍馬 「天下に有志あり。余多く之と交わる。然れども度量の大龍馬にしくもの、未だかつて之を見ず。龍馬の度量や到底測るべからず」 西郷隆盛 「龍馬の酒量は量り兼ねる」 楢崎龍 「坂本はハキハキしたことが好きで、私がどんなことをしたって決して叱るようなことはなかったのです」 楢崎龍 「豪放不埒、これ龍馬の特質なり。到底、史人たるべからず。龍馬もし不惑の寿を得たらんには恐らくは薩の五代(友厚)、土の岩崎(弥太郎)たるべけん」板垣退助 「(龍馬は)策士で海援隊を率いて居た。どうして中々きれたものです。しかし私はこの様云うやつを生かして置いては、おためにならないと思いました」 今井信郎 「土佐は恐るるに足らぬが一人の坂本が恐ろしかりき」 今井信郎 「アノ人は経済の方に目を着けておった人で」 尾崎三良 「丈高く、黙々多く語らず、なんとなく人に敬慕されるようなところがあった」 井上良馨 「龍馬って、嫌な男でしたよ」 山川須磨 戯れて曰く 「坂本君、君は才物なり」中岡慎太郎 武力討幕を急ぐ中岡を諭す龍馬を揶揄し 「龍馬君は、さすが才子なり」 中岡慎太郎 |
龍馬が姉に送った手紙には「エヘン、エヘン」などと書いてある。
記念館のなかには日本地図があり
龍馬の年齢と足跡をストロボで表示するコーナーがある。
27才を過ぎたあたりからストロボが目で追えないほどに
日本中を動き回り最後は京都でライトが消える。
地下二階にも展示があり、龍馬の手紙などいろいろな資料がある。
地下一階にはビデオコーナーがあったので休憩もかねてしばらくみた。
2階から屋上に出れるが天気が悪くて残念。
記念館を見たあとキレイな景色を眺めながらボケ〜としたかった。
開館時間 9:00〜17:00 入館料 400円 そろそろ闘犬センターがあいている頃なので出発! |
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1.東京から高松へ |
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7.松山 道後温泉 |
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8.松山その2 |
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4.徳島から高知へ |
9.松山その3 |
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10.帰路 |
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