身近な古道

「鎌倉街道」と呼ばれる古道は身近なところに幾らもあります。しかしそれが中世の頃からあって鎌倉へ通じていた道であったかどうかはわかりません。近世の頃造られ盛んに使われた道であることが多いからです。そういう道も地元では鎌倉街道と呼んでいる例がよくあります。この近世の道と中世からの道を区別することは簡単にはできません。とはいえ近世に造られ利用されて来た道でも今では古道ということもできますし、古道探索という見地から見逃すことはできません。そこで、以下都内近郊にそのような古道を探索したいと思います。

(第1) 鶴見・寺尾付近の古道

(第2) 平間道

(第3) 阿佐ケ谷道

(第4) 人見街道

(第5) 練馬の道・清戸道

(第6) 長久保道とその延長

(第7) 石神井・所沢道

 


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